
H様のメッキタンク磨きについてご紹介させていただきます。上のタンクはAGM(AMERICAN GAS MACHINE)のReady-Lite
Model 267です。メッキ処理されていますが、かなりくすんでしまっています。タンク磨き作業もご依頼いただきましたので、新品状態に近づけるべく早速、作業を開始します。

作業の様子がわかり易いように半分だけ磨きました。磨き上げた右側は周りの風景を映しこむまで光沢を取り戻すことができました。

タンク表面のメッキの状態を見ながら、メッキが剥げないようピカピカに仕上げます。
さらに時間をかけ丁寧に作業を進めることで、かなりはっきりと景色を映す状態にすることができました。
くすんでしまったメッキタンクは磨き作業でピカピカに輝きを取り戻すことができます。
フィールドの景色を映しこむのはメッキタンクならではです。
朝日や夕日、湖や森の木々、それらに囲まれる自分も映り込みます。タンクに映る景色を見ながらの一杯もまた最高です。
メッキタンクモデル、タンク磨きでピカピカにしてあげてください。きっとランタンも喜ぶと思います。
H様、この度はご利用ありがとうございました。
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S様のTHERMOSランタンメンテナンスの様子をご紹介させていただきます。

メタリックブルーの綺麗なタンクがかわいらし一台です。同じような大きさのColemanランタンと比べるととても軽いのが特徴的です。

花のようなバルブも良い雰囲気、おむすびのようなどっちりとしたタンク形状も愛嬌があります。今回のモデルナンバーは「8312」です。

かなり緑青がついていて詰りもありましたので、外側だけでなく内側も綺麗にクリーニングしました。内側は特殊工具をつかっていますので、新品時のようにきれいになります。ニードルは曲げないように、折らないように慎重に汚れ落としをします。
ばねの伸縮具合も要チェックです。やわらかい真鍮部品、ねじ込みすぎて折らないよう丁寧に作業を進めます。これで燃料もエアもしっかり上がっていきます。

錆だらけだったフレームも薬品に漬け込んで根こそぎ錆を取り除くことにより綺麗になりました。ベイルの差し込み口やチューブの中まで残らず錆を取り除かないと、またすぐに錆が再発してしまいます。サンドブラストは外側の錆を手っ取り早く取り除けますが、筒状になっている部分や細かな隙間の錆までは綺麗にできません。よって、薬品(金属にやさしい薬品を選んで使用しています)に漬け込むのが一番確実です。

O/H作業や消耗品の交換でまた元気に火を灯してくれるようになりました。とても軽くてかわいいTHERMOSランタン、みなさんも一台いかがですか。
S様にはたくさんの修理のご依頼ありがとうございました。元気になったランタンたち、フィールドでたくさん活躍させていただければと思います。
ご利用ありがとうございました。
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T様からご依頼いただきました「PRIMUS STREAMLINER 2393」の作業をご紹介させていただきます。

黄色と緑のかわいいカラーリングから人気のビンテージツーバーナーです。とてもシンプルで薄いので持ち運びも楽々です。塗装もつやつやで非常にきれいな個体です。

OD缶が使用できるようにしてありますが、MAXでこの火力。使用するには力不足ということで大火力化作業をご依頼いただきました。確かにこの火力では湯沸かしもままならないですね。

大火力化作業とオーバーホール作業で見事な大火力となりました。ご返送後、T様からは以下のような嬉しいご連絡をいただきました。
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先日受け取ったツーバーナーを今週末、早速キャンプで使わせて頂きました。
以前とは比べものにならない火力に妻も大変満足しておりました。
素晴らしいお取り引きが出来た事に感謝申し上げます。
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大火力化作業にご満足いただけたようで何よりです。
大火力になったPRIMUS、活躍の機会もぐんと増えると思います。
フィールドでたくさん活躍させていただければと思います。
この度はありがとうございました。
Coleman以外のアイテムも取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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いつもお世話になっているN様からご依頼いただきましたストーブの様子をご紹介させていただきます。連休中に昔のガソリンストーブを引っ張り出し、お茶でもしようかと点火したところ、なかなか思ったように燃焼しないとのお話でした。また、オプティマス111Bの調子も悪く、ポンプで圧縮するとガソリンが噴き出たり、調子良く燃えても、熱でタンク内の圧力があがると、ガソリンが噴き出して火だるまになってしまうとの事でした。
ポケットストーブは豪快な燃焼が魅力的ですが、とにかくバイポライザー内が真っ黒になります。NOS品もありますが、大きさの割に非常に高価(5,000円位)な部品です。今回は分解後の洗浄を徹底的に行い、内部部品を交換することにより見事に復活してくれました。燃焼実験では二台ともプレヒート後にスムーズに爆音を響かせてくれました。透き通るような青い炎と真っ赤になるプレートがとても綺麗なストーブです。火力も十分、あっという間にお湯が沸きます。
オプティマスもニップルとNRV、燃料キャップ内のゴムの交換とオーバーホール作業にて元気になりました。こちらもGIに負けないほどの轟音を響かせてくれました。
作業完了後、N様宅でも元気に燃焼し、「さっそく燃焼を確認しました。豪快な燃焼音とともにストレスなく燃えてくれました。いつ、どこで使おうかわくわくしているところです。」とご連絡いただきました。私も嬉しい限りです。
GIやオプティマスはプレヒートが必要でひと手間かかりますが、それがまた現行モデルには無い良い所でもあると思います。元気になったストーブ達、N様のもとでたくさん活躍してくれればと思います。ご利用ありがとうございました。
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N様のランタンとツーバーナーオーバーホール作業の様子をご紹介させていただきたいと思います。
メッキタンクが輝くCANADA200、金枠デカールが素晴らしい202プロフェッショナル、バーガンディーカラー移行期の200A、Searsで揃ったダブルマントルランタン&ツーバーナー、どれも個体数の少ない貴重なモデルです。特にSearsツーバーナーは水色と黄色の絶妙なコントラストが目を引きます。ランタンとお揃いの星型バルブや特徴的な”ごとく”もチャームポイントです。水色ボディのツーバーナーに粒のそろった力強い水色の綺麗な炎、いい感じです。
オーバーホールで元気になったランタン&ツーバーナー、フィールドでたくさん活躍させていただければと思います。ご利用ありがとうございました。
(GWに向けたくさんのご依頼ありがとうございます。GWまでに作業完了をご希望の方は早めにご連絡いただければ助かります。よろしくお願いいたします。)
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先月の11台のビンテージコールマンのOHが終了しましたのでその様子をお届けいたします。OHと同時にバーナーボウルやゴトク磨きもご注文いただきました。煮こぼれや錆による汚れが付きやすいバーナー達もピカピカになりました。
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PEAK1のオーバーホールのご依頼をたくさんいただきました。PEAK1はコンパクトながら大火力で人気のあるモデルです。黒や茶色などの渋いカラーで、ロゴも年式によって特徴があり、見ているだけでも楽しいモデルです。
左のPEAK1のオーナーであるN様は先月も502と200AのOHのご依頼をいただきました。バーナーボウルの汚れ落としや足の錆も落として外見もきれいになりました。
N様には大変ご満足いただけたようで、再追加で下画像のOHのご依頼もいただきました。 |
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502:6台・533:1台・220:2台:PEAK1:2台の計11台
220のフレームの錆もしっかり落としてピカピカになる予定です。一つ一つ丁寧に作業させていただきます。 |
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何でもお気軽にお問い合わせいただければと思います。
よろしくお願いします。 |